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JR全線の普通・快速列車に乗り降り自由の青春18きっぷ。
すっかり大人になってしまった私たちだけど、子供の頃に見たあの田園風景をもう一度見てみたくて旅してきました。

2006年の青春18きっぷ発売期間と利用期間

発売期間 2/20から3/31
利用期間 3/1から4/10

発売期間 7/1から8/31
利用期間 7/20から9/10

発売期間 12/1から1/10
利用期間 12/10から1/20

 
静岡 静岡・一日目
二日目
倉敷 倉敷 日帰りの旅
 
この旅行記を読まれて万が一青春18きっぷの旅に出てみようかとお考えになられたかたは、是非、このように事前準備をしておくことをオススメします。
参考サイト:
MNS路線
楽天トラベル(宿の予約)
 
「青春18きっぷの旅」参考本、いろいろ出てます。
京都 6:18発 JR琵琶湖線快速(63分乗車)
朝5時半に家を出るなんて何年ぶりだろう。

第一、こんな時間に電車に乗る人なんているだろうか・・・こんなことを心配しながら駅までの道を急いだ。YさんもFさんもちゃんと待ってくれているかしらとふたたび考えながら、列車の到着時刻10分前に駅に到着。

真っ暗なホーム。だが、予想外に乗客の数は多い。ちらほらと青春18きっぷ仲間じゃないかと思われる、リュック+帽子+スニーカーの中年カップルや学生風の男の子などを見かける。

YさんFさんと京都駅で落ち合い、6時18分発JR琵琶湖線快速(東海道本線)に乗り込み一路米原へ出発。

車内であらかじめ用意してあった旅のしおりを取り出し、早速作戦会議だ。今回の旅行の全行程を詳細に調べてプリントアウトしたスペシャル冊子は全20ページ。限られた時間の中でいかに効率的に電車を乗り継ぎ、より多くの駅に止まり、おいしいものを食べ、旅を堪能できるか、すべてがこのしおりにかかっている。

この旅行記を読まれて万が一青春18きっぷの旅に出てみようかとお考えになられたかたは、是非、このように事前準備をしておくことをオススメする。

参考サイト:MNS路線
米原 7:21発 JR東海道本線各駅停車(35分乗車)
  米原では乗り換えに21分あったため、トイレを済ませ朝食を買う。
米原から大垣へ向かうJR東海道本線の各駅停車はとてもゆったりとして快適だ。大垣から豊橋まではJR東海道本線親快速で移動する。78分。長いようだが途中見えてくる景色を楽しみながら、スイスイと電車は進む。
各自、バッグの中に忍ばせた小説を取り出し、読み始める。

Yさん:ロザリーン・ヤング はじめての告白 著:ロザリーン・ヤング
Fさん:ノルウェーの森 著:村上春樹
Mさん:流星ワゴン 著:重松 清
大垣 8:17発 JR東海道本線新快速 (78分乗車)
  このあたりからどんどんと時間が過ぎていくようになる。最初は目的地の三島に着くまで6時間55分も普通列車に乗らなければならないと悲観的だったが(というか、7時間近く乗ってやっとのことで旅が始まるのだ!)、豊橋に近づくにつれ楽しくなってきた。

車窓から見える空は真っ青で、旅行気分がますます盛り上がる。
車内がとてもすいていることも旅を楽しくする要因のひとつだ。

前夜徹夜だったYさん、このあたりでダウン。
豊橋 9:43発 JR東海道本線各駅停車(33分乗車)
  豊橋では乗換えが13分という微妙な長さだったが、そろそろトイレ休憩ということで、ホームをあがって駅構内に入る。しかし同じことを考えている青春18きっぷ愛好家は多いもので、トイレは超満員状態!それも首にスカーフまいたおばちゃんいっぱいやし!アメちゃん配ってるし!

私とYさんは首尾よく列に並び用を済ませたが、Fさんは並びそこね、トイレに入りそびれる。各自コーヒーを飲んだり本を読んだり、旅のしおりに書き込みなどしながらゆっくりとした時間を過ごす。

こういうのもたまにはいい。
浜松 10:29発 JR東海道本線各駅停車(熱海〜浜松) (72分乗車)
 

浜松のあたりまで来ると、私のホームグラウンド。見慣れた風景に少し興奮気味になる。

残念ながら浜松でうなぎを食べることは出来なかったが、今回の旅行では三島の桜屋でうなぎを食べることになっているため、ぐっとがまんだ。時間に余裕のある方は、やはり浜松のうなぎは外せないのではないだろうか。聞くところによるとJR浜松駅近くには有名なうなぎ屋がたくさんあるということ。

浜松から静岡へ向かう途中、 焼津を通過。フツーに田舎の風景。
車窓から母の喫茶店が見えた。

静岡 11:47発 JR東海道本線各駅停車 (熱海〜浜松) (63分乗車)
  とうとう静岡到着!

大好きな立ち食いそばも健在だ! 私もYさんもFさんも俄然元気になってくる。まだお昼だというのに、私たちはすでに静岡まで来ているのだ!!アンビリーバボー!

立ち食いそばに惹かれつつ、このあと三島で我々を待っていてくれるであろうジューシーなうな丼を夢見ながら、三島行きの電車に乗る。

静岡から三島までは、景色がとてもきれいだ。

もちろん富士山があるからだが、海の青さも忘れてはならない。そしてゆっくりと進む普通列車は乗客もまばら。各自別々の席に座って写真を撮ったり、音楽を聴いたり。

由比町から富士市まで、進行方向の右左交互に現れる富士と太平洋を思いっきり堪能した我々だった。私は富士山に名馴れっこのはずなのに、それでもやっぱり富士は富士。マウント・フジ・イズ・ビューティフル!


由比町の桜海老もオススメだ。可能であれば停まりたい場所のひとつ。一泊できるのであれば、由比町で桜海老三昧をしてもいいだろう。

参考:日本一桜えびのまち 由比町
三島 JR三島駅到着!(12時50分)
  きゃっほぅ!
目的地、三島に到着!なんて楽しいのだ!
うなぎ食べたさに、到着の感動もそこそこに伊豆箱根鉄道に乗り換え、三島広小路駅へ向かう(伊豆箱根鉄道三島駅よりひとつめ)。

伊豆箱根鉄道は小さくてかわいらしい電車だった。 シートが山吹色でノスタルジック。

さーて、本日のメインイヴェント、
桜屋のうな丼でございます!
三島広小路駅を出て通りに出ると、すぐ近くに行列が出来ている店が見える。駅前はそんなに広くないから見過ごすことはないと思う。

あれが 桜屋に違いない!コレだけのために静岡まで来たといっても過言ではない我々三人、急にテンションが上がる。 店先に座って待つこと約20分、座敷に通されてから約30分。我々の前に鎮座ましましたうなぎのお重は、迫力たっぷり、うなぎもたっぷり!

待ちに待って食べたうなぎは大変おいしゅうございました。店の作りもグーですな。うなぎさんに感謝です。
参考:うなぎ 桜屋

おなかを満たしたら、次は美術鑑賞でしょう!

三島駅に戻り、シャトルバスに乗ってベルナールビュッフェ美術館へ。花・美術館・食をコンセプトにオープンしたというクレマチスの丘にはさまざまな施設がありますが、我々が目指したのは、ずばりベルナール・ビュッフェ。

駅から約20分ほどで美術館に到着。予想外に閑散としていたが(オフシーズンだしねぇ)、広々としていて、グー。館内は広くゆっくりとビュッフェの作品を見ることができる。隣接するカフェもいい感じ。
私はここでいつものバカ買いに走った。

2時間ほどクレマチスの丘で過ごし、再びシャトルバスで帰ろうとしたものの、最終便は行ってしまったあとだった。しかし市バスがちょうど良いタイミングでやってきたため、それに乗り込み三島駅に戻る。

これから宿泊先である焼津に向かうのだ。
焼津 19:40分 宿泊地・焼津到着
  JR三島駅から普通列車で約77分。
やっとのことで焼津到着であります。駅にはやる気のないかつおのオブジェ。駅前はもうほとんど店が閉まっておりました。

宿泊はいつものシーラック・パルですが、その前におすしを食べなくてはいけません。いろいろと候補はありましたが、駅から歩いて約10分ほどのさんご寿司へいくことに。まずは私の実家である喫茶店に立ち寄り、コーヒー飲んですし屋に向かいます。

テクテク歩いて到着。
特上すし一人前2000円。これがまたオイスィー!! 店の雰囲気もなかなかよろしいが、カードが使えないのがいただけない!それも理由は「手数料が高いから」・・・。いまどきそんな理由、聞いたことがないよ!とにかく、赤身の魚が最高においしかった。値段があまりにもリーズナブルなので経営状態が心配になる。

お寿司を食べた後は、場所を移して宴会です。駅前のスナック「まみ」へなだれ込みます。もうこれ以上場末のバーなんてこの世に存在しないぜというぐらい場末のバー。そのけだるい雰囲気を吹き飛ばしたYさんの「マツケンサンバ」は素晴らしかったです。その後はそのあたりにあったショットバー(死語ですか)、「アルベロ・ベッロ」。あぁ、思い出してもツラい。

我々みんな泥酔で、この店のことはあんまり覚えていませんが、オヤジが強烈にニセモノっぽかったのは覚えております。
そして宿泊先の シーラック・パルへ戻ったのでした(やっとのことで)。
参考: ホテルシーラック・パル焼津