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George W. Bushism

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日々の追っかけ日記バックナンバー。2004年2月分。

本日の「Say What?」

シカゴで起こった珍事件。
Tom Bihnというメーカーが売り出しているポータブル・バッグのタグに刺繍された、フランス語で書かれた注意書きが話題を呼んでいる。

洗濯の表示をよーく見てみると、なんと「大統領がおバカでごめんなさい。僕らは投票しなかったのに。("We are sorry that our president is an idiot. We didn't vote for him.")」というメッセージが紛れ込んでいる(フランス語で)。 今まで問題にならなかったのは、英語圏で売られていたかららしい(誰も気づかなかった)。

メーカー側は、数百枚残っている在庫は破棄して新しいデザインに変更すると発表。会社側の言い訳は、「工場内の人間が、社長(President)をからかったもので、大統領(President)をからかったものではない」というもの。

社長のTom Bihnのコメントは以下。
「工場内部ではやっていたジョークがまるで大統領をからかっているように誤解されてしまったのは大変申し訳ない。これは僕に対するジョークだし、第一すごくおもしろいと思う。」
"I am terribly sorry that this inside joke has been misconstrued to be a slur on any other president. The joke is on me, and I think it's funny."

確信犯だな、Tom Bihn!

←こんなのも作ってるし!

ちなみに私は香港で、誇らしげに「ワキ毛永久脱毛」と書かれたTシャツを身につけた美女を見たことがあります。


本日の「Faux Pas of the Year 今年一番の「失言」」
いや〜ん!
コンディが珍しく失言?

普段の彼女の発言は、すべて慎重に言葉を選んだものであり、まったくスキのない、それは見事なものです。

しかしそんなコンディにも弱みがあったようです。 それはジョージへの恋心・・・?

先日のワシントン・ディナー・パーティ(いわゆる官僚が招待されるディナー)の席でのコンディの発言が今、ワシントンでウワサになっています。

このパーティー、NYタイムスのワシントン支局長Philip Taubmanとその妻、タイムス記者のFelicity Barringerなどが主催したもので、コンディはもちろんその日のゲストでありました。

このパーティの席上、コンディがブッシュを指し、何度も 「As I was telling my husb-(夫に話したところ・・・)」といい間違え、自分の間違えに気づいてしばし沈黙の後、「As I was telling President Bush.(ブッシュ大統領に話したところ・・・)」と言い直したというのです。人々は一様に驚き、アゴが外れそうになったと記事には書かれています。
国家安全保障会議のスポークスマンはこれに関し、笑ってノーコメントを貫いております。

考えてもみてください。
週末もジョージと行動を共にしているコンディです。「夫」と呼んでしまう心理もわからなくはないよ、私は。いいぢゃん、別に。

こんなコンディですが、この11月での辞任を表明しております。「辞任の後はなにを計画されていますか?」と聞かれたコンディ、「私は計画を立てるのが、すごくヘタなの(I'm a terrible planner.)」と答えています。

涙を拭ってもいいですか。

さて、そろそろ大統領選挙の方にシフトしていこうと思うんですが、とりあえずキックアップということでケリーの対ジョージ、ちくり発言を集めてみました。

■先日、「大量破壊兵器がないなぁ」とジョークを言ったジョージをチクリ。
もしジョージ・ブッシュが、戦争に関する彼のばかげた論理を笑いごとだと考えているとすれば、彼は我々が考えていた以上にとんちんかんだ。申し訳ないが大統領にとって、これは笑いごとなんかじゃない。
"If George Bush thinks his deceptive rationale for going to war is a laughing matter, then he's even more out of touch than we thought. Unfortunately for the president, this is not a joke." --Sen. John Kerry

■ジョージの経済政策をチクリ。
ブッシュ大統領ついて、ひとつ良いことを申し上げたいと思います。それは、ブッシュと名前のつく歴代大統領のなかで、彼の経済政策はトップ2に入るということです。
"I want to start by saying something nice about President Bush. Of all the presidents we've had with the last name of Bush, his economic plan ranks in the top two."

以下はその他有名人の対ブッシュ発言。

■マイケル・ムーア。
ジョージ・W・ブッシュを「脱走兵」と例えたことについてお詫びいたします。 私が言いたかったのは、ジョージ・W・ブッシュは脱走兵で、選挙泥棒で、酒飲みドライバーで、大領破壊兵器級のうそつきで、失読症です。それからウンチをもらします。

"I would like to apologize for referring to George W. Bush as a 'deserter.' What I meant to say is that George W. Bush is a deserter, an election thief, a drunk driver, a WMD liar and a functional illiterate. And he poops his pants."

■今は懐かしい、ハワード・ディーン
ニューハンプシャーだけじゃないぞ・・・我々はサウス・キャロライナ、オクラホマ、アリゾナ、ノース・ダコタ、ニュー・メキシコ、そしてカリフォルニア、テキサス、ニューヨークにも行くんだ!そしてサウス・ダコタ、オレゴン、ワシントン、ミシガン!そしてワシントンDCに行って、ホワイト・ハウスを奪還する!イーーーーーーーーーーーヤァァァァァ!!

"Not only are we going to New Hampshire ... we're going to South Carolina and Oklahoma and Arizona and North Dakota and New Mexico, and we're going to California and Texas and New York! And we're going to South Dakota and Oregon and Washington and Michigan. And then we're going to Washington, D.C. to take back the White House, Yeeeeeaaaaaah!"

ディーンの方がずいぶん面白いな。

本日の「ブロッコリ」
ホワイトハウスのサイトには「Ask the White House」というコーナーがあり、一般閲覧者からの素朴な質問を受け付けております。それは時には専属シェフへの質問であったり、庭師への質問であったりと、なかなか興味深いものがあります。同時に、こんなご時世に随分のんびりじゃないかという思いもありますが、 そこはブッシュ政権です。いいんです。

April 15, 2004 | 9:49 a.m.(EDT)
ニューヨーク州のダフネさんからの質問

ダフネ君
: ブッシュ大統領の父上、前ブッシュ大統領に質問です。ブロッコリが大嫌いなので、ホワイトハウスのメニューからはずしたというのは本当ですか?

ブッシュ前大統領:ホワイトハウスのメニューから外すように頼んだことはありません。
ただ、二度とブロッコリは食べないと誓ったので、その誓いを毅然と守ったまでです。



↑こんな感じ?
キッパリ!みたいな。

また、パパブッシュの有名なブロッコリ関連発言でこんなものもあります。
I do not like broccoli. And I haven't liked it since I was a little kid and my mother made me eat it. And I'm President of the United States and I'm not going to eat any more broccoli.

私はブロッコリが嫌いだ。子供の頃から嫌いだったが、母がむりやり食べさせたんだ。私はアメリカ合衆国大統領であり、そして一生ブロッコリは食べない。

好き嫌いはダメだよね。

2004年04月13日 本日の「掲示板について」

掲示板で色々と議論がなされているようですので、今一度この掲示板に関するルールを記しておきます。以前はルールを設ける必要は特にないのではないかと思っておりましたが、そんな悠長なことも言っていられないアクセス数になって参りました。不毛な論争を避けるべく、どうぞご一読の上、掲示板を有効に使って頂きたいと思っております。
・・・とかなんとか書きながら、「今まで特に問題もなかったよな」と思っております。はい、全然問題ないですよ。心配して下さっている皆様、本当に恐縮です。ありがとうございます。

お約束
一つ、愛のあるツッコミを心がけて!
ここはもともとブッシズムを楽しむために作られたサイトです。「なんて野郎だ!」と怒りつつ、ジョージを笑ってやろうという心をどうぞお忘れなく。

一つ、大人の会話をこころがけて!
顔が見えない掲示板。ついつい面と向かっては言いにくいことも、掲示板ならえいや!と書いてしまいがち。でも顔が見えない掲示板だからこそ、パソコン画面の向こう側にいる何千人もの人のことを意識して欲しいのです。

以上、主に二点。その他、誹謗中傷云々に関しては、ここに改めて書く必要もないでしょう。常識の範囲で使って頂ければよいです。削除依頼に関しては管理人までメール下さい。
これからもGeorge W. Bushismと掲示板をよろしくおねがいします。

最後に最新ブッシズムです。

Fort Hood, Texas, April 11, 2004

言うまでもなく、犠牲者の数がより少なくなるように私は毎晩祈っている。


<実際の発言>
Obviously, I pray every day there's less casualty.

<解説>
犠牲者の数は毎日増えてるよ、ジョージ


2004年04月06日 本日の「コメディアンジョージ」

先日の2004 Radio & TV Correspondents Dinner Speechで、「WMDがないなぁ」と言いながら、自分の机の下をのぞき込むというスライドを見せ、大喝采とブーイングを浴びたジョージ。

このRadio & TV Correspondents Dinner Speechというのは、
ジャーナリスト達がヒルトンにジョージを呼んで、「日頃のウサを忘れて楽しみましょうや」ってな会(ほんまか)。

ジョージの記者嫌いは有名で、そんな嫌いな記者たちに囲まれるせいか、毎年ものすごい自虐ネタを披露してくれます。2年前のスピーチは妄言録の1に紹介されていますが、自分の有名なブッシズムのオンパレード。だから、今年のスピーチも、スタッフによって作りこまれておりました。ちょっと「不謹慎」なんて言われましたが、毎年こうです。

今年の目玉はジョージのスライド・ショー。ホワイトハウスの専属カメラマンによって撮影された写真を、ジョージが切れ味鋭い冗談言いながら紹介していきます。自虐ネタしゃべらせたら、天才じゃないでしょうか。そのなかに例の「WMDがない」ってのがあったのですね。写真もなかなか手に入りませんし(WMDの分はあるけど)、動画もないので、とりあえずハイライト部分をご報告いたします。

未だかつて、公開されたことのない貴重な写真の数々」と自慢げにジョージが見せた写真の中にはチェイニーの立ちション写真があったり、ジョージが例のトランプでカードしたりと、なかなかおもしろいものだったらしいです。

あぁ、生で見てみたい。

何で呼んでくれないんだろう。

この立ちション写真の時には「ディック(チェイニーのファーストネーム。)、まさか僕が想像しているようなこと、やってないよね」なんて付け加えて、笑いをとりました。

で、この会場にはオジー・オズボーンが来ていたのですが、オジーのテンションが異様に高かった模様で(いつもか)、ジョージとオジーの絡みがおもしろいです。

ジョージがオジーの名前を口にすると、オジーはピンクに染めた髪を振り乱し、こぶしを突き上げブッシュ支持を表明。ジョージは笑いながら「わかったよ、オジー・・・紹介したのが間違いだったね"OK, Ozzy ... Might have been a mistake."」とつぶやきます。以前オジーの曲がテキサスで発禁になったことがあるようですが、そんなこと忘れたようです。

それ以外のハイライトとしては:

・ローラがブッシュの顔を押さえつけている写真を見せながら、「ローラは色々な方法で私を助けてくれる。これは『アゼルバイジャン』の発音を教えてくれているとことだよ」

・全身真っ青のブルカに覆われた女性のスライドを見せて、「政治的な理由で、数人の民主党員は共和党の大統領と仕事をしていることを隠したがる・・・だからこのヒラリー・クリントンのように裏口からひっそりと入ってくるんだ

・オジーとブッシュの相似点を比較して、コメディアンのドリュー・キャリーが、「二人とも若いときにパーティーをし過ぎて、二人とも、ほとんど何言ってんのかわからない。妻の許しが無ければなにもできやしない。」

・このコメディアンのドリューに対し、「中東に興味ある?」と、ジョージがツッコミ。

・オジー、自分のピンク・ブラウンの長髪を何度も指さし立ち上がり、大声で 「大統領、オレと同じ髪型にしろ!」と叫ぶ。ジョージは「二学期になったらね」と返す。

などなど。動画も写真もないのが残念ですな。

これ以外にも、ラム爺を「めったに笑わないヤツ」と言ったり、「コンディに外交政策を教えているのは実は僕だ」と言ってみたり、チェイニーは「暗い」など言いたい放題。

ジョージに対する「やりすぎ」という批判はすぐに消えましたが、理由としては、このスピーチの最後にもちろん、イラク駐留中の若い軍人達の笑顔が並ぶ写真のスライドと、その兵士達に対する言葉があったわけで、ふざけることが分かり切ってるこのスピーチですので、そんな反応だったのでしょうね。

こういうことをやっても大統領でいられるんだから、アメリカっていうのは本当にフトコロが深いなぁと思いました。小泉さんが「いやぁ、福田はどじょうだし、エロタクはハゲだし、川口はブサイクでよぉ」なんて言ってごらんなさいよ。クビっすよ、クビ。

2004年04月05日 本日の「新着ブッシズムだよ!」

さぁて、久々の更新です。
ジョージは他人の名前を覚えるのが苦手。それ以上に、その人の職業や家族構成や、その他諸々のパーソナルデータを覚えるのが苦手ですね。だからいつもこういうブッシズムが発生しちゃうんだよね。お気の毒様、アーヴィン。

Albuquerque, New Mexico, Mar. 26, 2004

今日こちらに到着した時に、アーヴィン・ホールという人物と会いました。
どこだい、アーヴィン?そこだね・・・立ってくれよ。あぁ、座っていいよ。
アーヴィン・ホールは我々政府の研究所で、ハイテクの・・サンディア
(国立研究所)だな・・・・アーヴィン、たしか君はサンディアで働いていただろ?

そうです。彼は働いていました。そして定年が近づいた時に、彼の上司は「アーヴィン、これから何をやるんだい?」と彼に聞いたんだ。彼の上司は「なにか違ったことを・・・・」・・・・たしか君の上司が、そう
私に教えてくれたんだ・・・・いや、君が上司に言われたと、私に教えてくれたはずだ。

いいかい、彼は私と飛行機の中で会った。それ以前アーヴィンに会ったことはない。

<実際の発言>
Today when I landed, I met a fellow named Irving Hall. Where are you, Irving? Right there -- stand up. Now you can sit down. Irving Hall works for our government at the laboratories, the high tech -- Sandia -- I think you worked there, didn't you, Irving? Yes. He worked there, and came time to retire and his boss said, what are you going to do, Irving? He said, why don't you make a difference -- I believe that's what your
boss told me -- what you told me your boss said. See, he met me at the airplane. I'd never met Irving before.

<解説>
立たされ損だね、アーヴィン。