嗚呼、狂乱のフードコート

2008年7月24日

 みなさん、フードコートはご存じだろうか。大型のスーパーなどには必ずある、ファーストフード店舗が集まった広場で、少々子供が泣いてもあまり目立たないためか、子連れ客が多い。フタゴーズが生まれる前は、フードコートなんて近づきもしなかった。というのも、だいたい金髪のヤンママが、同じく金髪でえり足ゲソカットの息子(3歳児ぐらい)を連れて喫煙しているなんていう場面が多く、子供抜きではあまり立ち寄る必要もないっつーか、怖くて行きたくないっつーか。

 しかし、フタゴーズが生まれてからは、その便利さ故、よく利用している。疲れ切って夕食を作りたくないとき、家で作った食事をなかなか食べないので環境を変えたいときなど、とても助かる。それをサブちゃんに話すと、是非一度行ってみたい、おとうちゃんも、そのフードなんとやらでたこ焼きを食いたいと言うのだ。

 ということで、本日ミッションインポッシブル@フードコートを決行してきた。

 車のなかですでにテンション高いサブヨー。「おとうちゃん、たこ焼きにしようかな、うどんにしようかな。冷たいうどんもええけど、暖かいうどんもええな」と、まさにどうでもええことをずっと考えている。よう子隊員は、「おかあさんは冷たいうどんがええわ。冷たいうどんで温泉卵が乗っているのがいいわあ。でもおかあさん、なにせ初めての経験だから、りこちゃん、注文おねがいね」と、こっちはこっちでマリー・アントワネットだ。

 立体駐車場に到着。思いっきり逆走するサブに肝を冷やしながら、一番入り口に近い場所を指示、車を停めてもらい、フタゴーズをカートに乗せた。

 なんとかかんとか、ふたごと老人2名を誘導してフードコートに到着。勝手がわからないサブヨーに動かれると苦労するのは目に見えていたので、「おとうさん、おかあさん。ここにふたごと座っていてください。私が注文もするし、食べ物も全部運びますからね。とにかく動かないでくださいよ!」と言い残し、まずはうどん屋へ。

 さっそくサブちゃんの山菜うどん、よう子隊員のぶっかけうどん、フタゴーズのかけうどんを注文したが、「今から茹でますので、8分ほどかかります。このベルをお持ちください」と、小さなマシン(ビーパー)を渡された。さて、その時だ。

 おとうちゃんがうどん持っていくでえ!

 と、後ろから大声がする。振り返るとサブだ。着席していろと言ったのに、1分も待てずに席を立ったのかこのジジイ!!と、むかっときたが、「おとうさん、8分かかるので、待たないといけないんです」と伝える。すると、「じゃあ、おとうちゃんがここで待ってるから」と、私に気をつかっているんだろう、どうしてもその場を動かない。しょうがないので、ビーパーを手渡して、「じゃあ、この機械が鳴ったらカウンターにうどんを取りに行ってくださいね。ちゃんと聞いといて、待っててくださいよ」と言い残し、一旦席に戻る。

 よう子隊員が、「リコちゃん、ふたごにジュースを買ってきてくれない?」と言うので、今度はロッテリアに向かい、オレンジジュースとフタゴーズの好物のフライドポテトを注文する。「ポテトは今から揚げますので、4分ほどよろしいでしょうか?」と言われ、一瞬迷ったが、「はい、いいです」と、またもやビーパーを渡される。

 なんだかめんどくさいことばかりで暗い気分になりながら、うどん屋の方向をふと見ると、なんと立たされているはずのサブがいない。うどん屋の前で起立を命じられているサブのやつ、一体どこ行ったんだ!!と憤慨していると、なんとたこ焼き屋の前にいるではないか!!何やってんだじいさんは!

 どうもたこ焼きを買っているうようなのだが、ものすごく不安だ。一体、どれぐらい買うつもりなのか。やつのことだ、二皿ぐらい買っちゃうんじゃないだろうか。うどんもあるし、ポテトもあるしなあ、たこ焼きなんていらないのに。もう、なんで待てないんだろう、あの人は・・・と、ため息をつきながら、ふたたび席に戻る。

 私はおなかがすいていなかったので、とりあえずコーヒーを飲みたかった。よう子隊員に、「おかあさん、私、コーヒー買ってきますから、この機械、ここに置いておきますね。たぶん、3分ぐらいしたら鳴りますから、目の前のロッテリアに行って、ポテトもらってください」と伝え、今度はミスタードーナツへ向かった。「ちゃんと見ててくださいよ。鳴りますからね」

 はあ、なんでこんなに大変やねん、フードコートに来るだけで。ミスタードーナツで考える。ああ、なんでこうなんだ、いつも。ミスタードーナツで考えに考える。すいません、ええと、コーヒーください、ええ、ホットでお願いします・・・と、ため息まじりに言う私の耳に、きましたよ、激しいビープ音が聞こえましたよ!よう子に渡したロッテリアのビーパーですよ!

 ビービービビー!!

 と、すんごい音で鳴ってるのに、全然気づかないよう子隊員!おーい!鳴ってる鳴ってる、ポテトポテト!!と大いに焦っていると、私の視界に、たこ焼きをアホほど購入したサブの姿が目に入った。12コ入りを5つだ!アホか!60個も誰が食べるねん! ロッテリアのおねえちゃんが、よう子の方角を見ている。手元のボタンを押して、よう子隊員の目の前に置かれているビーパーを、再び鳴らす。無視するよう子隊員。

 ああ、何してんのよ、鳴ってるじゃん!!コーヒーをトレイに乗せて大急ぎで席に戻ると、テーブルはサブが運んだたこ焼きの山でめいっぱいになっている。ビーパーは鳴りっぱなし。ひっつかんで、小走りにロッテリアに向かう。「ごめんなさいね~」と声かけて、ポテトのLを受け取り、はあはあ言いながら席に運ぶ。息が止まりそうだ。いや、息の根を止めたい。そして、はっと再び気づいた。サブがいない!

 うどん屋の方角を見ると、うどんの乗ったトレイを持つサブを、店員が必死に止めている。サブ、ほかのお客さんのうどんを強奪しようとしたみたいだ!つか、あれだけ言い聞かせたビーパーが鳴ってないんじゃないか。鳴ってないハズなのに、なぜなんだサブ!?

 バカバカ!このオオバカ野郎!!

 どうゆうことよ、どうゆうことよ!?うどんを強奪されそうになったヤンキーが、激しくサブを睨んでいる。嫌だ、もう嫌だ。

 あれだけ、機械が鳴ったらって言ったのに!!恥ずかしそうに席に戻ってきたサブちゃんに、よう子隊員、「おとうさん、恥ずかしい!機械が鳴ってないじゃないの」なんて言うが、自分は鳴っていても無視したくせにな。何よ、一体なんなのよ!!アタシは誰よ、なんでこんな仕打ちを!? 半泣きになったそのとき聞こえたの、こんな台詞が。

 

 ・・・・・・「おかあさんもコーヒー飲みたいわあ」 

 

 え?

 我が耳を疑ったが、よう子隊員、今度は2杯目のコーヒーを買ってこいと私に言っているようだ。え、でもテーブル一杯じゃん!

 「ああ飲みたいわあ・・・」

 ええい、ちくしょう!行けばいいんだろ、行けば!!!と再びミスタードーナツのカウンターへ。「あの、コーヒーもうひとつ。ええそうです。暖かいやつね」と早口で注文していると、ギャー!!とフタゴーズ1号が泣く声がする。ああああああもうだめ、ダメダメダメ・・・

 ビービービー!!!

 あ!鳴ってる!うどんだサブ号、行け、うどん屋に!!!それ持って行け、うどん屋に!!

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 ようやくすべての食べ物がそろった。オレンジジュース2杯、コーヒー2杯、ウーロン茶1杯、たこ焼き60個、うどん3杯、ポテトのL1個。テーブルの上に乗りきらないほどの食べ物。全部ジャンク。めまいがした。くらくらする。フタゴーズが席を立って走り回る。死にたい。もう死にたい。そこでよう子隊員が明るくこう言った。

 おかあさん、やっぱり冷たいうどん、嫌やわあ。持って帰ろうかな?りこちゃん、おみやげ用の包みもらってきてくれる?

 

 うどん汁と一緒に、オレの脳みそも耳から垂れてしまう予感が汁。

刹那的、か

2008年7月24日
麻酔が効いているから何も食べられない稲子に、カレーやナポリタンの画像を送った罰なのか、体調を崩している私が今日、どきっとした一文を記しておきます。今年後半はこれを毎日つぶやくことに決定。

刹那(せつな)的に快楽を享受しながら、体の老化をスピードアップさせるのか、それとも多少なりとも節制した生活を送り数十年後に 「サクセスフル・エイジング」を迎えるのかは、現在の自分自身のライフスタイルにかかっているのだ。

がんばろう。うん。

大変失礼いたしました。

2008年7月17日

 今日、フガフガ・ラボにアクセスできないという状態がしばらくあったと思われます。すいません。犯人は私です。レンタルサーバ代金の支払いを忘れていました。「チッ! いきなり使用停止にするか?!」と怒っておりましたら、ありましたありました、メールの受信箱に、早く払わないとサーバを停止しますよと書いたメールが! 全然見てませんでしたよ、すいません。

 以上の事件を踏まえまして、きみ天からは、「疲れは現代人の勲章です」との慰めの言葉をちょうだいいたしました。ありがとうございました。

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 最近あまり更新していないので、大丈夫ですか? 元気ですか?というご心配メールをいただいておりますが、元気です! ただいま翻訳中でございます! メールのお返事などもできていない状態ですが、もう少々お待ちください。来週ぐらいにはなんとかなるはずだ!

ニュービートルカブリオレ

2008年7月11日

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車買おうと思って。ニュービートルのカブリオレがいいなって思って。勝手に言っておこうと思って。ここで、「買った!」という報告がいつかあったら、村井さん、またローンを背負ったわって思って欲しい。

告知パート1

2008年7月10日

稲子.jpg 告知です。フガフガラボ日記に新しいメンバーが加わりました。私と同業者のマンモス稲子です。これからの稲子の活躍にご期待ください。

 タイトルは、「マンモス稲子のステキよぉ、お客さん!」です。

 

大変です!

2008年7月 9日

 うっかりしていたら、わしらのイグッチーが鳥越さんとケンカしてましたよ!! アイター!!見逃したぜ! 今日は寝坊したからなあ、チッ・・・

 JCASTの記事から引用しますが、「ダブルスーツといえば、この番組のリポーター、井口成人の代名詞。」とあります。これはいわゆる、イグッチーの凧ジャケのことですよね。そうかそうか、やっぱり彼の代名詞だったのね。

 いやあ、イグッチーの注目度もジワジワ高まってきているということで、HDにたまったイグッチー動画を処理せねばなりませんよ・・・ま、その前に仕事だけどな。

紀香が亜門に誘われて

2008年7月 6日
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 紀香です。今度ミュージカルに出るので、歌の稽古をしています。歌はたぶんド下手でしょうね。そして、この練習着は一体なんなんでしょう。黒に赤のアクセント。赤の布はたぶんサテンです。

 そして注目は、この指使い。これが、紀香が紀香たるゆえんです、みなさん。口元を見ればわかりますが、たぶん、彼女はこの写真撮影時、発声練習していたのでしょう、「アー」って言ってませんか?音階が下がると両手は下がり、音階があがるにつれ、両手もあがっていきますね、たぶん。夏だっつーのに、顔横にあるうっとおしいハミ毛も健在。

 関西に来たら見に行きたいですね。関西の舞台で異様に張り切る紀香を。緞帳が下がってから、なぜだかもう一度舞台に出てきて(舞台監督に頼むのです、『おねがい、もう一度お客さんに会わせて!』とかなんとか言って)、「みなさんホンマにありがとう」と関西弁でお礼を述べて、涙ぐむ紀香に声援を送りたい。「ノリカー!!めっちゃよかったでー!!」

 しかし、ミュージカルなんて動きがビシバシと美しくキレが良くないと見れたもんじゃないそうですが、紀香は大丈夫かしら。なんとなく、動きが水族館っぽい(ゆーらゆら)だと思うんだけどねえ。いや、心配してるんすよ。

 話題は変わりまして、フタゴーズは保育園に行くことになりました。また詳細を書きます。紆余曲折あって悩みましたが、これで良かったのでしょう。なにより、自分の体が楽になることを考えると、心底ほっとしています。