Never okipper, son of a bitch!

2009年4月27日

ゆうべ、2号が突然脱水症状に陥って救急病院で点滴治療を受けた。救急の待合は子供でいっぱい!全員同じような症状だ。下痢と嘔吐で脱水,、ぐったりとして顔面蒼白。同じくぐったりして相当しんどそうだった2号だが、幸いにも点滴をし始めた直後から見事復活し、点滴を受けている2時間歌いっぱなしだったので心配いらないのだが、2号が治療を受けていた救急治療室で、オレはなんだかやるせないものを見聞きしてしまったのでここに書いてみる。

私と2号が治療室の小さなベッド付近で点滴治療を受けていたときなんだが、すぐ横のベッド(カーテンで覆われていた)に、国道を運転中に急に気分が悪くなって運ばれてきたという、推定40歳ぐらいの男性が寝ていた。

そういえば、救急病院まで車を走らせている途中、国道脇に軽自動車が不自然に停められていて、前後に救急車と消防車とパトカーがあった。「事故だねえ」と夫に言ったものの、事故の形跡はまったくない。自損か!?などと思いながら先を急いだが、まさにその車の運転手だったわけだ。

その人の迷惑にならないように、高らかにアンパンマンを歌い上げる2号の口を塞いだりと、忙しかったオレなんだが、その推定40歳、国道上で突然気分が悪くなって搬送されてきた男性のところに、ひっきりなしに看護婦や事務員や先生がやってくる。

「あの、○○さん、早く警察に電話してもらえませんか?あんな場所に車を置いておくと困るらしいんで」

「あのお、○○さん?点滴もしてないし、血圧も正常だし、申し訳ないですけどベッドを開けて欲しいんですよ」

「警察からまた電話なんですけど!」

「はやく電話してください!」

と、こんな感じでひっきりなしに人が来る。そのたび、この推定40歳の国道急に搬送氏は、何も言わない。こっちが緊張するほどヘンな雰囲気なのだ。

そのうち、血気盛んだと思われる若い医師がやってきた。

「ちょっと○○さん。あなた、もう気分治ったとちゃいますか?警察から電話があるんですよ。国道に車を置いておくわけにはいかないって言ってますよ!どうするんですか!?」と強めに詰問し始めた。

隣のオレはドキドキである。推定40歳国道搬送氏が、突然キレたりしたらどうしようと心臓ばくばくだ。そのときである。か細い声で、

「ここに泊めてもらえませんか・・・」と40搬送氏が答えた。

「は?何言ってるんですか。ここはホテルじゃなくて緊急病棟です。お泊めすることはできませんよ。それに国道に車を置きっぱはダメじゃないですか、置きっぱは!!」

「もうこんな時間だから戻れません」

「あそこまでどうやって行けばいいのか・・・」

「お願いですから、泊めてください・・・」

きっと国道でガス欠かなにかになって、それで思わず救急車を呼んでしまったんじゃないか。そこまで戻るタクシー代もないんじゃないか。なんだか気の毒だなあ・・・

私と2号は8時半ごろ点滴を終えて車で帰ったが、帰り道には40氏の車がまだ置かれていた。めっちゃ邪魔な位置に。

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コメント(2)

ウタ@ドイツ :

2号ちゃん、元気になったでしょうか? 心配です。子供が小さいうちは、本当にいろいろありますよね。そういうことがある度に、母親は身体と精神がどーっと疲れるものです。理子さん、子供さんが元気になったら、是非ゆっくり休んでくださいね。
日本から、「こうして特許製品は誕生した!」と「ブッシュ妄言禄」が届きました。当分忙しくてゆっくり読めないのですが、「ブッシュ妄言録」、ちょっと開いただけで爆笑してしまって、涙が止まりませんでした。「これから出かける」ってときだったので、涙で化粧が崩れてしまったのには困りました。いずれにしても、ゆっくり読むのが楽しみです!

ケイト@カナダ :

子供は身体が小さい分、少しの事でも具合が悪くなってしまうので
大変だったと思います。
何時も悪魔のように(!)元気な子供が、ぐったりとしていると
それだけで不憫で、やるせない気持ちになります。
2号君、点滴で具合が良くなって、本当に良かったと思います。

さて、カナダで発症例が出ているという『新インフルエンザ』ですが、
日本でのような報道の加熱もないし、ましてや医療用マスクなんて
購入しようものなら、『何に使うの?と』聞かれる始末。
実際に発症例が無い日本の方が、カナダよりパニックに陥っていると
強く思います。
日本の友人から、ガンガン電話やメールが来て、
カナダでは検証中の為に厚生省が発表していない症例まで
日本ではニュースになっているのに、驚きます。
これも一種のプロパガンダですかね??

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