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はみがきマーモ |
犬をモデルに、考えられる歯の病気をあげてみることにしましょう。
●歯肉炎(歯槽膿漏)
口腔内が不潔になると、細菌が増殖し、歯肉から歯槽骨という組織まで侵され、歯がぐらついてくる。
●口内炎
口腔内やそれに隣接する粘膜組織に起きる炎症。ひどいときは痛みのため食事も十分にとれなくなる。
●歯根膿腫
歯肉炎が徐々に悪化していくと、歯の根にまで細菌感染が広がる。ひどい場合は歯が脱落する。歯根膿腫が原因で鼻から膿がでたり、目から膿がでたり、また目の下の部分にツメでひっかいたようなものができたりする。
●口腔内の腫瘍
歯周炎を長い間放置して置いてなんら治療を行わないでいると、細菌感染が刺激になり口腔内に腫瘍が形成される場合がある。腫瘍には良性と悪性がある。
●虫歯
虫歯になった歯は外見上問題なくても、骨髄は壊死しているため容易にかけてしまうことがある。特に歯と歯の間に発生しやすい。
●歯性病巣感染
口腔内に起きたいろいろな細菌感染症を長期間放置しておくことで、増殖した細菌が口腔内の組織から体内循環に吸収され、全身に常に血流と主に存在する事によって心臓や腎臓機能を破壊する事をいう。 |
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みなさん、ペットの歯磨きしてますかぁー?当然ですが、ペットは自分で歯を磨くことができません。また歯に異常があっても訴える手だてを知りません。ペットにとっても人間にとっても、健康な生活を送る上で歯の正しい管理はとっても大切なことなのです。「犬は虫歯にならない」と思っている人はいませんか?そんなことはありませんよ!犬だって猫だって虫歯になるのです。そして時にはその虫歯がペットの健康に重大な影響を与えることがあるのです。
ペットの健康は飼い主である私たちの喜びでもあります。日々忙しい飼い主さんもいらっしゃるとは思いますが、歯磨きまでできなくても、常に口の中をチェックするという習慣をつけることで、ペットのクオリティオブライフを向上する事ができ、またペットとの信頼関係をよりいっそう強くすることができるでしょう。
それではインストラクターのリブさんと一緒に歯磨きをしてみましょう!
(マーモとは・・・「まじめにもっと」という意味のフガフガ語) |
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はあ〜ぁ・・・。なんや、これ。
このような表情でリラックスしている時が、一番の狙い目です。歯磨きをいやがるペットをお持ちの方は、ご機嫌取りから始めなくてはなりません。これもペットのためです。ニッコリとほほえみながらペットに近づきましょう。 |

▲鼻歌混じりでリラックス中のリブさん。おじゃましてごめんなさい。 |
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なんや、なんや。クンクン。
まず歯ブラシを見せてみましょう。クンクンクンクンとにおえばこっちのものです。興味津々ですね!ちなみに我が家では子供用歯ブラシを使っております。ペット用も市販されていますが、だいたい大きいサイズなため、中型・小型犬には不向きなのです。興味を持つようであれば、目の前で軽く動かしてみたり、鼻をつついてみたり「今から楽しいゲームが始まるよ!」とペットを誘ってみましょう。
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▲とりあえずパクッとくわえてみたりして。表情豊かに対応するリブさん。なかなか役者です。 |
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ブラッシング!ブラッシング!
さて、ブラッシング開始です。リブちゃん、はりきってますね。歯磨き粉ですがつけてもつけなくてもよいでしょう。ペット用として市販されているものは嗜好性が大変よく、つけてあげると喜んでなめますが、あまり大量になめさせないようにしましょう。
ブラッシングですが、あまり強くごしごしやってはいけません。前歯に垂直にブラシを当てて、優しく上下に動かします。このとき重要なのは、あなたが「楽しい作業をしている」という態度を崩さないことです。ペットは敏感にあなたの心を読んでしまいます。
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ちょっとでも隙があろうものなら、すぐに本当の遊びがしたいとだだをこねてしまうでしょう。

▲"ががががぁ。ずいぶん乱暴だねぇ。"
最初はリブもはみがきなんて大嫌いでした。でも遊んでいるうちに歯ブラシのいがいががクセになってしまったのです。 |

▲”はぁ、たまんないわぁ。”恍惚のイヌ |
もっと、もっと、奥までぇぇぇ・・・!
歯石がもっともつきやすいのは奥歯。奥歯はとっても届きにくい場所にあり、また犬にとってもあまり触られたくない場所のようです。ですから無理をせずに、ゆっくり磨いてゆきましょう。もし万が一、すでに歯石がついてしまっている場合、歯石と歯茎の間に隙間がありますので、そこに親指のツメを引っかけてとって見ましょう。ただし無理をしないこと。無理な場合は獣医さんに相談しましょうね。もう一つ良い方法があります。歯石がついてしまっているけれどそんなにひどい状態ではない時には、ガーゼでこすり取るという方法もあります。この方法は犬に負担をかけることもなく安全に安価に行えますので、オススメです。
奥歯が終わったら下の歯、という順番ですべての歯を隅々まで丁寧に優しく磨いてあげます。どうしても歯ブラシが苦手な子にはガーゼを使い優しく拭くように磨くか、柔らかいタオルを使って遊びながら磨いてあげる方法もあります。おもちゃをひっぱりあう要領で、ちょっとしたスキにささっと磨いてあげるのです。 |
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歯磨きが終わったら・・・
歯磨きがきらいな子は疲れていることでしょう。ゆっくり休ませてあげてはいかがでしょうか。ごほうびに固めのクッキーをあげてもかまいません。それからうまくできたときは、大げさなぐらい誉めてあげましょう。みなさんのペットがいつまでもぴかぴかの歯で健康的な生活をおくれますように、フガフガ・ラボは願っております。
以下のことをおぼえておいてね!
●無理に磨かないこと
●歯ブラシは身体のサイズに合ったものを使うこと
●週に一度は行うこと
●こどものときから練習すること
●はぶらしはいつも清潔に
●歯茎が赤く腫れていたり、なんらかの異常があるときは自分で磨かず、獣医師に相談すること
▲リブさん、ご協力サンキュー。
文・写真 フガフガM研究員
(参考文献:愛犬の病気百科 愛犬の友編集部編) |
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