お祭り
先週京都は祇園祭で賑わいました。
宵々山に行ってきたのですが、バケツをひっくり返したような夕立に合い、あまり鉾を見ることができませんでした。ま、夕立のおかげで涼しくなり、これもまた祇園祭らしくていいねぇ。
19日『崖の上のポニョ』の公開日。ジブラーの友人とお祭気分で観にいきました。
並ぶ覚悟で東宝公楽に行ったのですが、普通に座れて拍子抜け。おまけに、入れ替えなしだったので2回も観てしまいましたよ! と、各局は盛り上がる私たち。
ポ~ニョポニョポニョ おんなのこ~
あれほど頭の中をぐるぐるしていた歌が、なんかす~ってひいていったようです。よかった。
映画も夏らしくてよかった。
昼顔 Belle de jour ★★★★★
みなみ会館で18日まで上映されている「オリヴェイラの世界~ドヌーヴを巡る冒険」。
ルイス・ブニュエルの「昼顔」とオリヴェイラの「夜顔」を観てきました。
背徳的な生活を送ることで精神の均衡をとるセヴリーヌ。
マゾヒスティックな行為と想像を繰り返すのですが、カトリーヌ・ドヌーヴがあまりにも美しくて、ぞくぞくしました。
娼婦であっても品があるんだものぉ。
セヴリーヌの仕立ての良い衣装はイヴ・サンローランだそうです。本当にステキ。
帽子、コート、バッグ、靴を黒一色でまとめるの、いいなぁ。
映画の中では、図らずもマゾヒスティックな世界が完成されてしまうのですが、「これは私の性なの。」という言葉が印象的でした。
いくら理性的に生活しようと思っても、どうしようもない性ってあるんでしょうね。
きっと、これまでの人生の分岐点に戻って別の道を選択してやり直したとしても、結局は今とあまり変わらないんだろうな・・・・・・。潜在意識の中でそっちにもっていってしまうのね。
危ない男マルセルを演じるピエール・クレマンティがかっこよかった。マルセルの最後、「勝手にしやがれ」が彷彿させられました。
「夜顔」の方は・・・・・・。むぅぅうう。
人生経験がまだまだ足りない私には物足りなし~。
おばあちゃんになったら納得できる? そんな気がします。
潜水服は蝶の夢を見る
この写真。これを見てピンときました。
そして、監督がジュリアン・シュナベールとわかり、少しがっかりしました。(美術史で習ったお皿の作品と映画「バスキア」が私の中では75点くらいだったから)
でも! と、Yさんを誘って観に行ったのですが、よかったです!
どのくらいよかったかというと・・・・・・この映画に携った方たちの以前の作品をDISCASで予約しました。
◎キルトに綴る愛(撮影:ヤヌス・カミンスキー)
◎キングス&クイーン(出演: マチュー・アマルリック)
◎バスキア(監督:ジュリアン・シュナベール)
◎夜になるまえに(監督:ジュリアン・シュナベール)
こんなんじゃあまいかな?
あ、一番に本を買うべきかもしれませんね。
公開中の作品なのでお話については書きませんが、とにかくビューティフォーな映画。
女性、風景、病室、もちろん洋服・・・・・・。
主人公の内面を映像で表すとこんな風になったんですね?
そう。ここにもトムウェイツ、絡んでますよ! グゥ(・∀・)―――ッ!!!!
DOWN BY LAW
無性に『DOWN BY LAW』が観たくなり借りてみました。
私たちの年代には懐かしいですね。
OPP刑務所で知り合った三人の交流。
ザック(トム・ウェイツ)
ジャック(ジョン・ルーリー)
ボブ(ロベルト・ベニーニ)
会話、身のこなしがカッコいい~!
設定はダメ男なんだけどたまりません。
あと、白黒映像に緊張感があって、どきどき。光と影と構図をどこまで計算して撮影しているんだろう? 考えてみても途方もなく、ただただ溜息ものです。さすがジム・ジャームッシュ! ザックがはいていたチェックのパンツは何色なんだろうな? カラースチールで見てみたぁい。
昔好きだった人が、ボブがウサギを焼きながら話す「ニンニク、ローズマリー、オリーブオイル・・・・・・」から閃いたスパゲティーを作ってくれたことがありました。(ウサギは入ってませんでしたよ。)
あはは。いい思い出は大切にしないとね。思い出の上手な使い方、好いことだけを思い出す。昨日のオーラの泉で美輪さんがおっしゃってました~。

カフカ 田舎医者★山村浩二
山村浩二さんのアニメ、見たいな~とずっと思っていたのだけどなかなか機会に恵まれず、ようやく観ることができました。
●頭山 2002年/10分
●年をとった鰐 2005年/13分
●校長先生とクジラ 2007年/3分
●こどもの形而上学 2007年/5分
●カフカ 田舎医者 2007年/21分
一挙に! やった! みなみ会館で明日までです!
「頭山」落語のお話では、愉快な印象だったのですが、そこはかとなく怖い。
「年をとった鰐」生き物の宿命がやるせなく、きれい事ではすまない。
そして、「カフカ 田舎医者」は、特にすばらしかった。
怖くて妙ちくりんで、すごく後を引く作品でした。
不安や死や生きることの滑稽さがアニメーションでうまく表現されているの。
すごい作品でしたよ!
第1回銀幕上映会 『炎上』
金曜日に、Yさん、きみ天と集結し、第1回銀幕上映会を開催しました。パフパフ~。
星の数ほどある名作映画、でもなかなか一人では観れないものです。そこで集まって鑑賞しよう! という、まるで大学の映画同好会のような会です。
記念すべき一回目は市川崑監督の『炎上』。
女三人集まると食は欠かせません!
Yさん、きみ天が会社帰りに回る寿司と酒を買ってきてくれたので、まずお腹をみたしてからの映画鑑賞です。
あきんどのえびアボカド、握り二貫で105円ですって! 安うまグルメですな。
「え~『炎上』は三島由紀夫の小説『金閣寺』を映画化したものですが、当時、金閣寺からの許可がおりず、このタイトルとなりました。ちなみに市川雷蔵の現代劇初出演作品です。」
Yさんの解説があり、上映が始まりました。
「あれ誰?」「ひゃ~わからんかった。」「あ、新珠さん」「う、仲代達也」と、こんな感じの入門者らしい会話をしつつの上映会。
市川雷蔵様が、Yさん、きみ天は荒川良々さんに、私は石田靖さんに見えた・・・。
こんな感想ではだめね。でもうまく書けません。
非常に重く、不条理な作品でしたよ。
次は黒澤明監督の『天国と地獄』を鑑賞予定です。
ナムとパイクをYさんが撮ってくれたにょ!!
たくさん撮ってくれたのでまたアップします。
サンク~。Yさん。
レミーのおいしいレストラン
ついについに観て来たにょ~。先に観たSチャンもフルりんも「面白かった~。」「泣いたわ~。」とお勧めしてくれていたので、かなり期待していました。
もう、さっすがでした。 すっごいイマジネーション。
ワクワクして、楽しくて、そしてなんてあたたかいんだろう? Pixarのクリエイターさんたちってすごいわぁ。
素直な心でドキドキをいつまでも楽しめる大人でいたいと思いました。
落ち込んだときに観ても、明るい気持ちになれるお勧め映画です。


映画『
京都在住。猫二匹と暮らすひもの女。趣味はのんびり。禁酒宣言中!

マンモス稲子

東京在住の喰い倒れ会社員えとこによる、旨いもの探しと喰ったり呑んだり作ったりの日々。

ハンコ職人&似顔絵コラムニスト・錦小路ナンシーの、理由なきハンコと理由なき反抗(?)の日々を綴ります。

きみ天

私=Yさん=Yみち

ブッシュ大統領のストーキングを趣味とする主婦。翻訳の仕事をしています。